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くず 【自生】

くず  
マメ科クズ属 つる性の多年草
【学名】 Pueraria Lobata
【別名】 ウマノオコワ
【将来的なサイズ】 高さ:10m以上 幅:50cm
【花期】 7~9月
【原産地】 日本、中国、フィリピン、インドネシア
【耐寒性】 強い
【利用部分】 根
【利用方法】 園芸、食用、クラフト
【効能】 解熱作用、風邪の症状の緩和、整腸作用
     更年期障害や骨粗鬆症、糖尿病、乳癌、子宮癌や男性の前立腺癌の治療・改善に効果がある。
【注意点】 特になし

クズの特徴

クズ(葛)は日本各地の山野に自生するのつる性の多年草。
クズは秋の7草のひとつ。
クズの葉は3出複葉でとても大きく、太いつるはやや木質化する。
地面を這うつるは節から根を出して根付く。
クズには全体に粗い毛があり、総状に紅紫色や白色の花を多数つける。
クズの生長はとても強く、低木林であれば、その上を覆い尽くすほどまで生長する。

クズの栽培・育て方

クズは生長力は非常に強く、土を選ばずに種で簡単に栽培できます。
◆栽培方法◆
クズの種まきは、3~4月、9~10月。
クズは日当たりが悪くても育つ。

◆収穫方法◆
クズの根の収穫は、7月~10月ごろ。
クズの根は長芋のように地下に伸びた根を掘り起こす

◆利用方法◆
クズの根からとったでんぷんはくず粉となり、様々な料理やお菓子に利用。
クズの根を干したものは葛根と呼ばれる生薬で、風邪薬の葛根湯として用いられる。
花には強い芳香があるので、ポプリの材料として利用。
ツルでカゴを編んだり、かつては葛布という布も作られていた。



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